IMAGESHAFT THEORY

右手のドリル

まずイメージシャフトを右手だけ持って目標をしっかり叩けるようにします。
その目標ですが2段階で考えます。

①まず練習マットにあるゴムティを目標にします。
そのゴムティめがけて右手だけでイメージシャフトでスイングします。
ここで大切なことは「正確に目標を叩けること」
連続でスイングしてゴムティを正確に叩けるようにします。

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慣れてきましたらマット上に目標を決めてスイングします。
目標はゴムティの手前が最適です。
それは目標を叩くのをミスしたときにはゴムティに当たってミスを自覚できるからです。ボール大のポイントを正確に叩ければOKです。

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たったこれだけです。
右手一本で狙ったところを叩く。簡単そうです。
しかしこれまでの経験ではアマチュアの99%はできません。
信じられないと思いますが本当です。
こんな簡単そうなことが本当に難しいのです。

そして ここでの最大の注意点はフォローのときのウエイトの向きです。
ウエイトの先端は地面かやや内側を指しています。
右はじの写真ように身体の前方を指しているのは間違いです。
たいていのアマチュアはこのようになってしまいます。

さらに大切なことはこれまでのゴルフの常識を忘れることです。
その最たるものはボールを真っ直ぐに打つという理性です。
つまり
こうしないとボールが真っ直ぐに飛ばないはずだという固定観念を捨ててほしいという事です。
これがすべての間違いの始まりです。
ゴルフのスイングをもう一度一から見直そうと純粋に考えていられる方はこれらの当たり前と思える思考も停止しゴルフの常識を忘れてください。 考えることはただ一つ目標を正確に叩くことです。
どうしたら一番簡単にそれが実現できるかだけを試行錯誤してください。
その方法のスイングではボールが真っ直ぐに飛ばないかもしれない・・、でもかまいません。
目標を正確に叩けるのであればそれが正解です。
いま考えることはゴルフのスイングではありません。
イメージシャフトで目標を叩くことだけに集中してください。
ちょっとおおげさですが、これができるようになったとき多くのゴルファーが人生最大の発見をしています。